1986-04-10 第104回国会 参議院 商工委員会 第6号
我が国の場合どうなるかということにつきましては、現在我が国では四社がコミュータークラス機の運航をいたしておりますが、保有機数は十数機ということで、極めて少ない状況にございます。
我が国の場合どうなるかということにつきましては、現在我が国では四社がコミュータークラス機の運航をいたしておりますが、保有機数は十数機ということで、極めて少ない状況にございます。
○政府委員(杉山弘君) コミュータークラス機の国際共同開発につきましても、法律上この助成の対象にならないということではないわけでございますが、ただ、私ども現実の問題として考えますと、現在の二つのプロジェクトだけでも、財政的に見ますと、これからの負担を考えますと手いっぱいという感じでございます。
それについては残念ながら完全なパートナーシップを今とれるような状況でないとお答え申し上げたわけでございますが、百人乗り以下の小型のコミュータークラス機になりますと、御案内のように、日本といたしましてはYS11を開発をした経験があるわけでございまして、こういった経験を生かしますと、むしろ日本が主導権を握りましてASEANの近隣各国との共同開発というようなことも考えられないわけではございませんで、現在二
幸いこの百席以下のコミュータークラス機につきましては、先生からも御評価をいただいておりますが、YS11の開発成果、開発経験というものが十分に利用できるわけでございまして、こういうものにつきましては私どもこれからも、日中に限りませんで、進んで各国との共同開発に乗り出していきたい、かように考えている次第でございます。
○杉山(弘)政府委員 今具体的に話が進んでおりますうち、中国との百席以下のコミュータークラス機の共同開発につきましては、間もなく了解覚書がまとまり、そういたしますと直ちにフィージビリティースタディーに入るということになりますので、これについてはもうかなりの程度で進んできているというふうに考えております。